既存オーバースライダーの電動化工事 国立市

東京都のお客様から「既存オーバースライダーを電動化したい」とのご要望がありました。お話を聞き現地の画像を送ってもらうと、文化シャッター製のオーバースライダーパネルと天井との隙間が6cmしかないとの事。

既存オーバースライダーの電動化工事 国立市

この場合、オープナーシャフトは納まるのですが、パネルが上昇するときにパネルとオープナーシャフトが接触する恐れが・・・との事で、納まるか?納まらないか?事前に現場確認をすることになりました。

既存オーバースライダーの電動化工事 国立市

現場でお話を聞いてみると、新築時には電動のオーバースライダーとして計画していたものの、実際にはあまりにもクリアランスが少なく電動化をあきらめたとの事。今回はそんな難しい状況でしたが。現調時当日に現場へ実際に使用するオープナーシャフトを持ち込んで、開閉動作の確認をしました。オーバースライダーパネル上部が上昇時にほんの僅かにオープナーシャフトに接触するときがありますが、それ以外はウマく納まりそうです。ブラケット設置に伴うガレージドアパネルの補強金物や、電気工事に伴う電設資材など用意が必要なものをチェックしてこの日は終了。後日、準備が整い次第電動化工事に臨むことになりました。

工事当日は、計画通りにオープナーシャフトのブラケットの設置から始め納まりを確認。

既存オーバースライダーの電動化工事 国立市

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オープナーシャフトは、バックトーションのシャフトを貫通して、トーションスプリングの後方へオープナーを設置します。

施工は予定通りに収まり、開閉動作も問題ありませんでした。懸念していたパネル上部のオープナーシャフトへの接触もわずかにクリアランスが生まれ接触せずに開閉可能に。

既存オーバースライダーの電動化工事 国立市

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既存では手動操作で上げ下げしていた幅5mx高さ1.9mの大きなオーバースライダー、電動化しリモコン一つで開閉動作が可能になりました。

このような納まりが不明瞭な場合、実際に事前に現地にて納まりを確認することにより、設置できる場合もあります。


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