海岸近くのガレージドアへの塩害

海岸近くの地域では、いわゆる「塩害」がガレージドアにも影響を及ぼします。

海岸近くのガレージドアへの塩害

今回のメンテナンスの事例は、海岸近くの場所に建つ住宅に併設されたビルトインガレージ。塩害の影響でトーションワイヤーが錆びついてついには破断!こうなるとバネが片効き(かたぎき)の状態になりガレージドアは均等に上昇することができす開閉が不可能に・・・・。

海岸近くのガレージドアへの塩害
※既存の電動オープナーはコンクリートの梁型とのかねあいでレール長さを標準より5cmキリツメられていました。

海岸近くのガレージドアへの塩害

現調に伺うと、ワイヤーを巻き取るドラムやスプリング、シャフト、その他亜鉛メッキが施された部品のほとんどが塩害による白華現象が起こり動作が不安定な状態。ワイヤーだけ交換すればとりあえず動作はできるようになりますが、それではまた同じ状況になりかねません。

海岸近くのガレージドアへの塩害※スプリング、ヒンジ、アーム、センサーも新品に交換♪

海岸近くのガレージドアへの塩害
※新しいオープナーのセットもレール長さを5cmキリ詰めました♪

ですので、各部品の交換はもちろん、ワイヤーはステンレス製のワイヤーをオーダーすることにしました。さらにオーナー様の意向で古い電動オープナーも新しいモデルに交換し、動作もスムーズ。ドアパネル以外のほとんどの部品を新品に交換しましたから当たり前ですよね。

海岸近くのガレージドアへの塩害

いずれにしても、各部への注油や防錆対策はこれからも必要不可欠です。


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